美しい日本の暮らしを伝えたい

 四季折々の表情を見せる自然の風景。

 古くからの佇まいを残す情緒ある町並み。

 代々守り伝えられてきた伝統的な祭や風習。

 旬の食材をふんだんに使った郷土料理。

 

 日本には地域ごとに特徴をみせる風景や文化があります。

 これらは、その地域ならではの暮らしから生まれ、長い年月をかけて培われてきました。またそこには、その暮らしに寄り添い、大切に次の世代へと紡いできた人々の姿があります。

 私たちは、それらが織りなして今そこにある“暮らし”を、美しく尊いものであると感じ、大切に守り伝えたいと考えています。

 

 しかしながら、そのような“美しい日本の暮らし”が今、日本の各地で失われつつあります。時代の流れにともなう様々な変化によって、かつて地域を支えていた産業が衰退し、雇用の減少、若者人口の流出、空き家の増加などに至っています。

 

 わたしたちは、京都での町家ステイ事業で培った経験をもとに、そのような課題対策の一つの手法として「古民家活用を中心に、今に残る地域のあらゆる資源を生かした“滞在体験型の観光まちづくり”」を提案しています。

 

  空き家となっている町家・古民家等を、古き美しさを残しつつ水回りほか設備を快適にリノベーション。町家ステイ・レストラン・交流施設など、新たな役割を もったまちの拠点として整え、日本を愛する国内外からの旅行者が、その土地に暮らすように、日本の美しい暮らしの文化に触れられる旅を楽しんでほしい。そして、その観光事業によって、若者の雇用の場づくりや定住者の増加につなげ、その土地を愛する人々の暮らしを後世に繋げたい。

 

 わたしたちは、そのような想いを同じくする日本各地の方々と「暮らすように旅する日本」をめざし活動しています。